縫製グッズができるまでのプロセスのご紹介です。グッズ作成スケジュールは、発注量や工場の空き状況によって異なってきますので、その都度、お問合せ下さい。
生地
インクジェットプリントの場合は紙の印刷と同じ様に、基本的に白生地を使います。 インク(染料)については紙印刷の基本である4色以外に、更に2~4色増えて6~8色でプリントします。 写真の白生地はオックスですが、綿生地なら帆布、カツラギ、シーチングなどほとんどの生地にプリント可能です。 また最近ではレーヨン、キュプラ、ブロードなどの生地等に対しても高品質なプリントをご提供できるようになりました。

プリント
オックス生地に「ニットのセーター」の素材写真をプリントしてみました。 インクジェットプリントは繊細な色彩の布印刷ができるので、実写デジタル画像の表現力も優れています。 この写真、オックス生地に見えますか?まるでニット生地のようです。 しかもネクスタントのインクジェット染色は、染色堅牢度(乾燥摩擦、洗濯)は4~5級を達成しています。

オレフィン加工
上でインクジェットプリントしたオックス生地にオレフィン・フィルムをラミネートしました。 オレフィンラミネートには防汚や撥水の効果があるとともに、生地とフィルムの複合素材として独特の質感を得ることができます。 ラミネートにより発色が少し抑えられる分、色目や風合いに落ち着きが出てきます。また縫製時に裁断面のロックミシンなどの端処理が不要になり、 トートバックやポーチなどオリジナルグッズの制作が楽になります。 PVCフィルムのラミネートも可能です。

縫製グッズ・布製ノベルティ制作(サンプル)
制作サンプル一覧
デジタル写真素材によりインクジェット生地プリントを行い、オレフィン・ラミネートをしたうえで、オリジナルな手提げ、ポーチ、ペンケースなど簡単な布製グッズを作ってみました。 デジカメなどの写真素材の場合は、このように身の回りにあるものを素材(モチーフ)にして簡単にオリジナルグッズを作成することができます。
縫製グッズ・布製ノベルティの作成に際しては、ご要望によりファスナーやボタン、持手金具、バックルなどのアクセサリー、バイアステープ、グログランテープ、織ベルトなどの周辺テープ類、OPP袋やタグファスナーなどの包装関連部材もご用意できます。 ただしロゴなどの入ったオリジナルな部材または特殊部材等は、極力ご支給をお願いしています。
※当HPでは、版権の関係でごく一部の縫製グッズ・ノベルティのサンプルしかご紹介できません。
当社では有名キャラクターもののグッズ・ノベルティも数多く作成しています。